医学部合格勉強法【数学編】

今回は、私が実際に実践していた数学の勉強法を紹介したいと思います。

医学部合格と書いてありますが、他の学部でも共通する勉強法だと思うので参考にしてみてください。

 

 目次

 

1.学校で配られる教科書は完璧に

学校で配られる教科書は分からない部分がないようにしておかないと、正直医学部合格は厳しいです。

苦手分野は早めに埋めて、演習に進みましょう。

 

2.1対1対応の演習(東京出版)をやりこむ

 

この参考書、本当にすごいです。

典型的な問題はすべて網羅できます。

また、例題の下に問題を解く上でのポイントが載っており、理解の助けになります。

例題の下に演習問題があり(1対1に対応している)復習にも便利です。

 

私は1対1を3周は回しました。

※出来なかった問題は重点的に復習して5回くらい回します。

これを全て解ければ、医学部合格は出来ます。

 

3.塾のテキストも活用

中高一貫校に通っていたのですが、学校のカリキュラムが遅かったため、私は中学3年から新宿にあるSEGという塾に通っていました。

SEGでは、「なぜこの公式が導けるのか?」など根本から教えてくれる授業が行われていたので、私のような根本から理解したいタイプにはぴったりの塾でした。

「丸暗記すればいいじゃん!」という意見もありますが、公式を導くことは、問題を解く上での助けになるので、重要なプロセスです。

 

大学への数学を執筆している先生や、理3出身の先生もおり、教師陣はかなり充実していると思われます。

 

4.受験校の過去問を解く

これが一番重要です。

 

医学部といっても、学校によって出題される問題はバラバラで、その学校の傾向を掴むことが重要です。

医学部に入ってからも過去問は重要ですが、医学部合格にも過去問はかなり重要です。

「ある学校は基本問題を押さえれば合格できるのに対して、ある学校では難しい微積の問題が出題される」など学校ごとに対策が異なってくるので注意です。

 

私は過去問を解き終わった後に、自分でその年度の振り返りをしていました。

 

(例)これは化学ですが、こんな感じで青ペンで間違えた部分やその問題を解析しました。

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こうすることで、後で復習した時に、「どこの部分が出来てなかったのか」などを理解しやすくなります。

 

以上が私の勉強法です。

医学部合格へ向けて頑張ってください。